プログラムのライセンス・著作権について
プログラムを公開するにあたって、コピーレフト、コピーライト、コピーセンターに関して学んだので、備忘録として残しておきます。
コピーライトとコピーレフト
ライセンスというものはコピーライトとコピーレフトに大別されます。コピーライトは、著作者の許可なく複製・改変・再配布・商用利用ができなくなるもので、コピーレフトは著作者の許可がなくても複製・改変・再配布・商用利用ができますが、ライセンスの継承が必要となるものです。
ライセンスはコピーライトやコピーレフトに大別されますが、プログラムを作成した際にライセンスを明示しない場合は、自動的にコピーライト、つまり著作者の許可なく複製・改変・再配布・商用利用ができなくなってしまいます。
もしプログラムを公開した目的が、広く世の中に使ってほしいというものである場合、コピーレフトのライセンスを明示しておかないと、他人からすると利用がしづらいプログラムになってしまうということです。
コピーセンター
最近はコピーライトとコピーレフトの間の考え方(コピーレフト寄り?)である、コピーセンターというものがあるそうです。コピーセンターは著作者の許可がなくても複製・改変・再配布・商用利用ができ、ライセンスの継承は自由であるというものです。
私は特に使用を制限したくないため、コピーセンターであるMITライセンスをよく使用しています。
まとめ
コピーライト、コピーレフト、コピーセンターに関してまとめました。他人の著作物を利用する際はもちろん、自身の著作物を公開する際も、著作権を考慮し、目的に応じたライセンスを明記するように心がけましょう。